シンプルマイナス

シンプルに生きるアラサー主婦。 夫と二人暮らしの出不精主婦。内向的。 シンプルに好きな物と好きな人にだけ囲まれて生きると決めました。 布とミシンと猫とビールが好き。 ミニマリスト。

銀色のマーメイドを読みました。

こんばんは、マイ(@simpleminus )です。

 

 

先日古内一絵さんの“十六夜荘ノート”を読んで、すっかり古内さんのファンになりました。

 

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本当に面白くて夫が出張中ということをいいことに、夜中二時半まで読みふけっていた作品。古内さんの作品は全部読んでみたい!と思い、今回読んだのが銀色のマーメイドです。

 

銀色のマーメイド (中公文庫)

銀色のマーメイド (中公文庫)

 

 

実は古内さんのマカン・マランという作品を読もうと思っていたのですが、この作品に出てくるシャールさんという人物が最初に出てくるのが銀色のマーメイドだそう。それならば先に銀色のマーメイドを読んでしまおうと思い、今回は銀色のマーメイドを選びました。次はマカン・マランを読む予定。楽しみすぎます。

 

マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ

マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ

 

 

さて、物語は中学校の廃部寸前の水泳部を立て直していくというお話。中学生のお話なので、青春!キラキラ!なイメージで読み始めたのですが、思わぬ方向に話が展開していき、またもや物語に引き込まれてしまいました。古内ワールド恐ろしや。

 

 

詳しく書いてしまうとネタバレになってしまいそうなので控えますが、とてもセンシティブな部分に触れた作品でした。見た目と中身のギャップというか、自分では変える事のできないことをどうやって自分自身で理解していくのか。そして周りに理解してもらえなくても、どのようにして社会で生きていくのか。

 

 

そんな少し触れにくい難しいお話でしたが、中学生、水泳部の立て直しという舞台のおかげで少し柔らかく、読みやすくスラスラと読むことができました。

 

 

いい意味で裏切られた!こんな展開になっていくの?と最後まで目が離せず、またもや一気読みしてしまいました。人はやっぱり一人では生きてはいけず、誰かに共感してもらったり、理解してもらったり。そんなことで日々誰かに支えてもらっているんだな。そんなことを思う事のできるとても温かい作品でした。